sonaeparksスタッフブログ・お知らせ
寒い時期こそ注意!暖房器具による火災リスクと防災対策
2025-11-27
チェックNEW
暖房器具による火災リスクとその対策
寒さから身を守るために暖房器具を使う場面が増えます。
しかし、使い方を誤ると火災につながる危険性があることをご存じでしょうか?
なぜ火災が起こるのか?
主な原因
- 可燃物との距離不足
カーテン、布団、衣類などがストーブに接触して発火する事故が多発しています。
→ 暖房器具から20cm以上離すことが基本です。 - 洗濯物の室内干し
ストーブの上で洗濯物を乾かすと、落下して火災になる危険があります。
→ サーキュレーターや扇風機を活用し、暖房器具から離して干すのが安全です。 - スプレー缶の爆発
殺虫剤やヘアスプレーなどのスプレー缶が暖房器具の近くにあると、爆発の危険があります。
→ 暖房器具の周囲には引火性のものを置かないようにしましょう。 - 就寝中の使用
寝返りで布団が接触し、火災になるケースも。
→ 就寝時は必ず電源を切る・プラグを抜くことが重要です。
使い始めの点検も忘れずに
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、暖房器具の事故は毎年約80%が電気・石油ストーブに集中しています。
以下の点検を行うことで、事故を未然に防ぐことができます。
電気ストーブの点検ポイント
- 電源コードやプラグの破損チェック
- 本体の変形・異常音の確認
- 転倒時オフ機能の作動確認
石油ストーブの点検ポイント
- 昨年の灯油は使わず、新しい燃料を使用
- 給油口の密閉と漏れ確認
- 対震自動消火装置の作動確認
家庭でできる防災チェック
- 暖房器具の周囲に可燃物がないか?
- ストーブの上で洗濯物を干していないか?
- スプレー缶やライターを近くに置いていないか?
- 就寝時に電源を切っているか?
暖房器具は寒さから身を守る大切な道具ですが、使い方を誤ると命を脅かす存在にもなります。
「暖房=火災リスク」と意識して、日頃から安全な使い方を心がけましょう。
「暖房=火災リスク」と意識して、日頃から安全な使い方を心がけましょう。
ローリングストックとは?日常に溶け込む防災術 ~大阪市中央区 株式会社そなえ~
2025-10-30
チェック
無理なく備える!ローリングストックのポイント
「ローリングストック」という言葉、聞いたことはありますか?
これは、非常食や生活必需品を“使いながら備える”防災スタイルのこと。
特別な準備ではなく、日常の買い物や食事の中で自然に取り入れられるのが魅力です。
災害はいつ起きるかわかりません。だからこそ、日々の暮らしの中で無理なく備えることが、家族の安心につながります。
ローリングストックの基本ルール
- 普段使う食品や日用品を少し多めに買っておく
- 古いものから使い、使った分だけ補充する
- 常に一定量をストックしておくことで、非常時にも困らない
たとえば、レトルト食品や缶詰、パックご飯、乾麺などは、普段の食事にも使えるうえ、災害時にも役立ちます。
「非常食=特別なもの」ではなく、「いつもの食事の延長線」として考えるのがポイントです。
食品以外にも使える!ローリングストック!
ローリングストックは食品だけでなく、以下のようなアイテムにも応用できます:
- 飲料水(ペットボトル)
- ウェットティッシュ・トイレットペーパー
- カセットボンベ・乾電池
- 使い捨てカイロ・ラップフィルム
- マスク・消毒液・常備薬
これらは災害時だけでなく、風邪や停電などの“ちょっとした困りごと”にも役立ちます。
見直しのタイミングとコツ
- 賞味期限や使用期限を「季節の変わり目」にチェック
- スマホのカレンダーに「ローリングストック点検日」を登録
- 家族で「今週の備えチェック」を習慣にすると◎
「備えているつもりだったけど、期限切れだった…」ということがないよう、定期的な見直しが大切です。
家族構成に合わせたストック調整
- 小さなお子さんがいる家庭:ミルク、離乳食、おむつなど
- 高齢者がいる家庭:服薬管理、補助食品、眼鏡の予備など
- ペットと暮らす家庭:フード、水、トイレ用品、キャリーケース
「我が家に必要なものは何か?」を考えることが、最も実践的な防災になります。
ローリングストックは“暮らしの防災力”を高める習慣
ローリングストックは、特別な準備ではなく「日常の延長」。
無理なく続けられるからこそ、長期的な安心につながります。
「使いながら備える」ことで、家族の命と暮らしを守る力が自然と育まれていきます。
ぜひ今日から、あなたの生活にローリングストックを取り入れてみてください。
家の中の「防災力」アップ術 ~大阪市中央区 株式会社そなえ~
2025-10-22
チェック
日常の暮らしの中で高める防災力!
家の中の「防災力」アップ術 — 暮らしの中でできる安心の備え
災害はいつ、どこで起きるかわかりません。
だからこそ、日々の暮らしの中で「防災力」を高めておくことが、家族の命と安心を守る第一歩になります。
今回は、特別な道具や知識がなくてもできる「家の中の防災力アップ術」をご紹介します。
✅ 1. 家具の転倒・落下を防ぐ
- 背の高い棚や食器棚は、壁に固定する
- 寝室には頭上に物を置かない
- 吊り下げ収納は地震時に危険。扉付き収納に切り替えるのがおすすめ
- ガラス製品は飛散防止フィルムを貼ると安心
ポイント: 地震の揺れで家具が倒れると、避難の妨げやケガの原因になります。
まずは「倒れそうなもの」を減らすことから始めましょう。
2. 避難経路を確保する
- 廊下や玄関に物を置かない
- 夜間でも安全に歩けるよう、床置きの物を減らす
- 非常持ち出し袋はすぐに手に取れる場所に配置
ポイント: 災害時は「すぐに外へ出られるか」が命を左右します。日頃から通路をスッキリ保つ習慣をつけましょう。
3. 電気・火災のリスクを減らす
- コンセント周りのホコリを定期的に掃除
- たこ足配線を避ける
- ブレーカーやガスの元栓の位置を家族で共有
- スリッパや懐中電灯を寝室に常備しておくと安心
ポイント: 停電や火災は二次災害につながります。
「電源まわりの安全確認」は月1回の習慣にすると◎。
4. 防災グッズの収納場所を見直す
- 家族構成に合わせた中身になっているか
- 季節に応じて防寒・暑さ対策アイテムを追加
- 収納場所は「すぐ持ち出せる場所」に
- 賞味期限・電池残量のチェックも忘れずに
ポイント: 備えていても「取り出せない」「古くなっている」では意味がありません。
家族で防災グッズの収納場所をしっかり共有しておくことも重要です!
家族で防災グッズの収納場所をしっかり共有しておくことも重要です!
家族で話そう!防災のルール
- 避難場所・連絡手段を共有
- 災害時の「やることリスト」を作成
- 小さなお子さんや高齢者がいる場合は、特別な配慮を
ポイント: 家族で話し合うことで、いざという時の行動がスムーズになります。
防災は「個人の備え」ではなく「チームの備え」です。
防災は“暮らしの質”を高める習慣
防災というと「特別なこと」と思われがちですが、実は日常の延長線上にあります。
片づけ、整理整頓、家族との会話——それらすべてが防災力を高める行動です。
「完璧な備え」よりも「できることから少しずつ」。
今日から始める小さな工夫が、未来の安心につながります。
季節の変わり目に見直す!防災グッズチェックポイント ~大阪市中央区 株式会社そなえ~
2025-10-13
チェック
防災グッズも衣替え!季節に応じて見直しましょう!
季節の変わり目に見直す!防災グッズチェックリスト
夏の暑さが落ち着き、秋の気配を感じるこの時期。
気温や湿度の変化に合わせて、私たちの暮らしも少しずつ衣替えが始まります。
そんな「季節の変わり目」こそ、防災グッズの見直しに最適なタイミングです。
災害は季節を問わず突然やってきます。だからこそ、日常の中で少しずつ備えを整えておくことが大切です。
✅ 今こそチェック!防災グッズの基本セット
まずは、非常用持ち出し袋に入れておきたい基本アイテムを確認しましょう:
- 飲料水(1人1日3L × 3日分が目安)
- 非常食(アルファ米、缶詰、栄養補助食品など)
- ライト(電池の残量、ちゃんと作動するかも確認)
- モバイルバッテリー(充電済みかどうか、充電されるかどうか)
- 携帯ラジオ(情報収集用)
- 簡易トイレ・ウェットティッシュ
- 常備薬・救急セット(常備薬はしっかりチェック)
- マスク・タオル・着替え
- 保険証や身分証のコピー
- 現金(お札はビニール袋などに入れておくと濡れずに安心・小銭も含む)
秋冬仕様にアップデートするポイント
季節が変わると、必要なアイテムも変わります。
暑さ対策から防寒対策へ!
暑さ対策から防寒対策へ!
- 毛布・ブランケット(保温性の高いもの)
- カイロ・保温シート
- 防寒着(フリース、手袋、靴下など)
- 湯せんで温められる非常食(スープ系など)
- 乾燥対策アイテム(リップクリーム、保湿剤)
寒さは体力を奪い、避難生活のストレスを増やします。
体温を守る備えは命を守る備えでもあります。
体温を守る備えは命を守る備えでもあります。
家族構成に合わせたカスタマイズも忘れずに
環境に変化はありませんでしたか?
防災用品のチェックは数量や種類もしっかり見直しましょう!
防災用品のチェックは数量や種類もしっかり見直しましょう!
- 小さなお子さんがいる家庭:おむつ、ミルク、おもちゃなど
- 高齢者がいる家庭:服薬管理、補助器具、眼鏡の予備など
- ペットと暮らす家庭:フード、水、トイレ用品、キャリーケース
家族の人数やライフスタイルに合わせて、必要なものは変わります。チェックリストは「我が家仕様」にカスタマイズしましょう。
いつ起こるか変わらない災害、暑さ対策から寒さ対策に防災用品の見直しのいい機会になります。
少しでも「安心」をそなえておきましょう!
火災予防!乾燥シーズン前に見直したいポイント ~大阪市中央区 株式会社そなえ~
2025-10-03
空気が乾燥しだすと火災のリスク!
秋の訪れとともに、空気は徐々に乾燥し始め、火災のリスクが高まる季節がやってきます。
特に10月から冬にかけては、暖房器具の使用も増え、家庭内での火災事故が起こりやすくなります。
「火災は起きてからでは遅い」——だからこそ、今のうちにできる予防策を見直しておきましょう。
よくある出火原因とその対策
火災の原因は、実は日常のちょっとした油断から生まれます。以下は代表的な出火原因とその対策です
- たばこの不始末:灰皿に水を入れる、屋外での喫煙は風の強い日を避ける
- コンロの消し忘れ:タイマーを使う、調理中はその場を離れない習慣を
- ストーブ周辺の可燃物:カーテンや布団を近づけない、洗濯物を干さない
- 電気コードの劣化:定期的な点検、たこ足配線の回避、ホコリの除去
小さな工夫が、大きな安心につながります。
暖房器具の安全チェックリスト
寒くなる前に、暖房器具の安全確認をしておきましょう:
- ストーブ:就寝前・外出前には必ず電源を切る
- こたつ:コードの断線や布団の接触に注意
- オイルヒーター:延長コードは使わず、壁から20cm以上離して設置
- コンセント周り:ホコリが溜まっていないか、定期的に掃除を
これらのチェックは、家族全員で共有しておくと安心です。
家族でできる火災予防
火災予防は、家族みんなで取り組むことが大切です。
- 子どもには「火遊びの危険性」をわかりやすく伝える
- 高齢者のいる家庭では、火元の見守りを強化
- 消火器の使い方を家族で確認しておく
- 地域の防火訓練や消防署イベントに参加して、実践的な知識を得る
「もしも」の時に備えて、家族で話し合う時間を持つことが予防の第一歩です。
暖房器具を使用する前に一度確認してみましょう。
火災は一瞬で生活を奪う可能性があります。
だからこそ、日々の小さな備えが命を守る力になります。
乾燥シーズンの入り口である10月、ぜひこの機会に火災予防を見直してみてください。




